商品紹介
乾燥させずに出荷する早生品種のタマネギ。新たまねぎほどではありませんが、水分が多くてみずみずしく、辛みが少なめなのが特長です。スライスしてサラダにするのもよし、炒めて煮てもよし。様々なお料理にお使いください。
・有機基準栽培。除草剤・化学肥料は使用していません。
・大きさはさまざま。極端な大小は除いて、大小込でお届けしています。
【保存方法】
早生たまねぎはあまり日持ちがしません。生野菜と思ってなるべく冷蔵庫にいれて保存し、早めに食べてください。風通しの良いところで表面を乾燥させればある程度日持ちがしますが、普通のタマネギほどしっかりとは乾きませんのでご注意ください。
北条風早農場
松山市北部にある北条地区は、愛媛県ではタマネギをはじめとした野菜産地として知られています。この場所で無茶々園の若手生産者グループ「てんぽ印」の若者たちが大規模有機農業に取り組みはじめて早10年以上がたちました。最近は量も品質もまずまずのものになってきています。
野菜畑は約5haの面積があり、全園で有機栽培での野菜作りに取り組み、広大な畑を生かして根菜類を中心に様々な野菜を栽培しています。
てんぽ印の野菜づくり
てんぽ印では、農薬に頼らず野菜作りを行っています。そのために大切にしていることは、植物性資材を原料にした土づくり。具体的にいえば、肥料を畑にいれて有用微生物の活動を活発にし、土壌に団粒構造を作ることです。土が団粒化すると保水性・排気性・通気性が向上して根の張りが良くなり、光合成する力が培われます。しっかりと光合成すれば、病害虫への抵抗力も身につくという寸法です。
また、有用微生物の活性化は土壌病害虫の活動を抑制し、病気の発生を防いでくれます。とにかく土づくりをしっかり行うこと。これがてんぽ印の野菜づくりのポイントなのです。
「てんぽ印」について
無茶々園の若手生産者グループ「てんぽ印(てんぽじるし)」は、愛媛県内各地に農場を持ち、野菜や果樹、柑橘の有機栽培を行っています。 スタッフは全て新規就農者。新規就農者による大規模有機農場運営、企業経営型農業の実践と標準化を目指しています。
てんぽ印の”てんぽ”は、”向こう見ずな”に近い意味の狩浜の言葉”てんぽな”から名付けました。新しいこと、無茶なことでも恐れずにやってみる。これからの時代に新しい農業や生き方を模索していきます。