品種紹介
柑橘類の中でも文旦(ザボン)系の一種で、実はかなり昔から存在していた品種です。詳しい来歴はわからないのですが、台湾から九州へ渡ってきたと言われています。
柑橘類では珍しく、縦に長いタマゴ形をしています。黄色い外皮や、ほろ苦く爽やかな風味は文旦系ならではのもの。適度な酸味があり、見た目以上に甘みをしっかり感じる柑橘です。
無茶々園での栽培
無茶々園でひょう柑(弓削瓢柑)の栽培をスタートしたのは2010 年のこと。農家が視察に訪れた先でこの品種にほれ込み、すぐに苗木を手配して翌春には植え付けました。ようやく成らせ始めたばかりの新しい取り組みです。

旬は3月下旬〜4月。3月なかばに酸抜けが十分に進むともう食べごろ。収穫後も冷蔵庫に保管すればより長い期間楽しむことができます。
外皮は厚めなので、皮むきの際はナイフを使うのがおすすめです。透き通った淡い黄色の果肉は、ほどよい弾力で果汁たっぷり。ぷりっとした食感、上品な甘味、さらっとした酸味が特徴です。「くし切り」にして外皮を剥いて食べるのが一番簡単。弓削瓢柑の持つ特徴を堪能することができます。
弓削瓢柑は皮がしっかりしていて香りもよいので、マーマレードやピール作りにもむいています。加熱しても色や風味が残りやすく、白砂糖を使うときれいな黄色に仕上がりますよ。

最近は味の良さを求めて次々に掛け合わせの新しい品種が登場しておりますが、環境に適応して残って来た品種は病害虫にも強いもの。この弓削瓢柑は無茶々園の栽培には適しており、多くの方に親しんでいただきたい柑橘です。新しい品種への取り組みとともに、在来柑橘の発掘も大事にしております。
|
| 酸味 |
ふつう |
| 甘み |
ふつう |
| 内皮 |
かため |
| 外皮 |
厚くかたい |
| 皮の色 |
黄色 |
| 種 |
あり |
| 果汁 |
たっぷり |
| サイズ |
6〜9�僉焚7臓� |
| 一玉の重さ |
200〜350g |
弓削瓢柑のマーマレード
材料
・弓削瓢柑 2〜3玉(約500〜600g)
・砂糖 180〜210g(柑橘の重量の35%が目安)
作り方
・弓削瓢柑の皮を洗い、半分に切ります。
・果汁を搾り、皮から実を内皮ごと取り除きます。搾った果汁は後で加えるので取っておいてください。
・内皮を取った外皮を薄く(1〜2mm程度)スライスします。皮が汚れている部分は取り除いてください。
・薄切りにした外皮を、水をはった鍋にいれて3回ほど茹でこぼしてください。
・茹でこぼしおわったらお湯をしっかり切ります。
・スライスした皮、砂糖、搾った果汁を鍋に加え、弱火でじっくり煮詰めます。
・果汁が半分ほどになったら煮詰めるのをやめ、冷まして出来上がり。
・煮沸殺菌した容器に口までいっぱいに詰め、ふたをして保存します。
柑橘マーマレードのお好みはひとそれぞれ。このレシピを参考にして、いろいろな柑橘や作り方にチャレンジしてください。失敗を恐れず経験を重ね、自分好みにアレンジしていただけると幸いです。
外観についてご理解ください
器量はけっして良くありません。
農薬の使用は最低限に抑えていますので、見た目はピカピカではありません。果皮につく病気の痕や、昆虫の付けた小さな傷など、少なからず外観は悪くなります。
また収穫期にワックスや防腐剤、ホルモン剤なども使わないため、外皮がしなびたりヘタが落ちやすくなります。ただし、極端に外観の悪いものや鮮度には気をつけて発送いたします。
果実の大きさは様々です。
外観の良さが重視される一般流通ではサイズ分けが基本になっていますが、本来樹から取れる果実は大きさが不ぞろい。また年によっても大きさの傾向は異なり、毎回キレイにサイズが揃うものではありません。極端に大きいもの、小さいものは除いて、大小サイズ混みで箱に詰めて発送いたします。
価格
3kg(12玉前後)2,180円(税込)
5kg(20玉前後)3,380円(税込)
7kg(30玉前後4,700円(税込)
10kg(40玉前後)6,600円(税込)
内容