甘い伊予柑が香る、しっとりタイプの乳液
家族乳液(伊予柑/しっとり)は、無茶々園の伊予柑から抽出した精油と蒸留水に、真珠貝のパウダーやみかんの花から採れたハチミツを配合して作りました。主原料となるイヨカン果皮水は、精油を抽出する際に採れる蒸留水のこと。果皮油(精油)とともに、皮膚にうるおいを与え、乾燥を防ぐ保湿目的で配合しています。甘く優しい香りの伊予柑は、しっとりとした使用感です。
肌質に合わせて使い心地を選べるように、伊予柑はしっとり処方、甘夏はさっぱり処方となっています。使用感の違いはあるものの、お使いいただいている方に伺うと決め手は圧倒的に香りの好みのようです。優しく甘い香りが好きな方は伊予柑を。すっきりと爽やかな香りが好きな方は甘夏を。年齢層も10代〜70代と幅広く、朝晩で使い分ける、美容液をプラスするなど使い方も様々です。
潤いが足りないと感じた日は美容液を足せばいいけれど、香りを足すことはできないから。こう言われたのは光栄なこと。柑橘生産者だからこそできる、柑橘好きのためのフェイスケアアイテムです。
私たちが大切にしていること
商品をつくるにあたって大切にしたことは、「柑橘の良さを活かすこと」。柑橘の生産者団体として、変わらず持ち続けていく私たちのコンセプトです。
主原料となる柑橘は、無茶々園で大切に育てられたもの。柑橘は果物の中でも、皮を剥いた瞬間からはじける香りが特徴です。yaetocoは無茶々園の柑橘果皮から抽出した精油と蒸留水を使用することで、柑橘のもつ香りを最大限に活かしています。
原料のひとつである精油は「水蒸気蒸留法」で抽出しています。製造にあたっては、石油由来の成分、合成香料、合成着色料は使用していません。
あれこれ話を聞いてみました
使っているひと、作っているひと。家族化粧水と乳液に関わるひとたちにアレコレ話を聞いてみました。手前味噌な内容ではありますが、よいところも悪いところも包み隠さず書いています。購入される際の参考にしてください。

私が家族化粧水を使わない理由、娘が使う理由
(無茶々園事務局スタッフ・藤森美佳)
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商品詳細
使用方法
顔にはもちろん、腕や足など体の気になる箇所に、2〜3プッシュしてお使いください。お母さん、おばあちゃんは※エイジングケア乳液として、お父さんやお子さんはボディケアミルクとしておすすめです。
※年齢に応じたケア
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全成分
イヨカン果皮水、グリセリン、スクワラン、ホホバ種子油、水、イヨカン果皮油、水添レシチン、リゾレシチン、ベントナイト、キサンタンガム、褐藻エキス、ユズ種子油、ツバキ種子油、クインスシードエキス、パール、ハチミツ、アロエベラ液汁、ローズマリー葉エキス、トコフェロール、グレープフルーツ種子油、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、クエン酸
※全成分中の" 水" はクインスシードエキスなどの抽出溶媒として配合されています。
使用上の注意
お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
化粧品がお肌に合わないとき、即ち次のような場合には、使用を中止してください。
そのまま化粧品類の使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮ふ科専門医等などにご相談されることをおすすめします。
(1)使用中、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれた場合。
(2)使用後のお肌に、直射日光があたって上記のような異常があらわれた場合。
傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。
保管および取扱い上の注意
(1)使用後はしっかり蓋をしめてください。
(2)乳幼児の手の届かないところに保管してください。
(3)極端に高温又は低温の場所、直射日光に当たる場所には保管しないでください。
汚れや雑菌が手から製品に広がることを防ぐため、清潔な手指でお使いください。
また容器の口に直接手指でふれないようにしてください。
製品は天然物を使用しておりますので、保管状態によっては色や匂いなどが変化する場合がありますが、品質に問題はありません。
発売元:株式会社地域法人無茶々園 愛媛県西予市明浜町狩浜3-134
製造販売元:アルデバラン株式会社 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4-5-6
yaetocoのこと
無茶々園の柑橘を使って、新しい価値をつくりたい。たくさんの人に明浜のことを伝えたい。そんな想いを背景にyaetoco は生まれました。
明浜狩浜地区の秋祭りのかけ声「やー、えーとこー!(浜は良いところ)」が名前の由来。できるだけ農薬に頼らず栽培した無茶々園の柑橘から採れる精油と蒸留水がyaetoco の原料です。
柑橘のさわやかな香り、安心して使えるシンプルな処方、こだわりをもって作りあげた使用感。使う人が笑顔になってくれるものづくりを心がけています。
畑でできたものを、余すことなく。
一年に一度しか収穫できない柑橘ですが、そのすべてが青果として出荷できるわけではありません。無茶々園の外観基準は一般的なものに比べると許容範囲が広いものの、あまりに大きすぎたり小さすぎたり、皮がゴツゴツになって食味に影響がでる果実は加工用に回します。
加工の用途は主に搾汁。果汁はすべて利用されますが、果皮についてはまだまだうまく活用できていません。一部はマーマレードなどに利用されるものの、その大半を廃棄しているのが現状です。
私たちは搾汁後にできる果皮をもっと有効活用していきたいと考えています。精油抽出の取り組みはそのひとつ。
畑でてきたものを、余すことなく。そんな想いを背景にyaetocoは作られているのです。