やさしい柑橘の香りを楽しむエッセンシャルオイル
除草剤・化学肥料を使用せず、農薬にもできるだけ頼らないで栽培された無茶々園の柑橘。その柑橘の果汁を絞った後の残差から果皮を切り分け、抽出したエッセンシャルオイルです。香りは、伊予柑・甘夏・ゆず・青みかん、全部で4種類。お部屋に香らせたり、アロマバスにお使いください。
エッセンシャルオイルって?
エッセンシャルオイル(精油)は、植物の花、葉、果皮、果実、樹脂などから抽出した天然の素材(液体)で、植物の香り成分が凝縮された芳香物質のことです。エッセンシャルオイルの生産方法は様々。原料の植物を蒸留窯に入れて、気化して抽出する「水蒸気蒸留法」。柑橘系果実の果皮を絞って抽出する「圧搾法」。その他にも溶剤を使った抽出方法などがあります。yaetocoのエッセンシャルオイルは、水蒸気蒸留法。そのため、柑橘のイメージそのまま、やらかくまろやかな香りに仕上がっています。
気持ちの切り替えのサポートに
親しみやすい甘い香りの「伊予柑」。すっきりさわやかな「甘夏」。懐かしさを感じるやさしい香りの「柚子」。若い柑橘らしいフレッシュな「青みかん」の4種からお好みの香りをお選びください。柑橘の香りに含まれるリモネンには、不安を取り除いたり、うつ気味になった心を高揚し、気持ちを明るく前向きにしてくれるといわれています。また、体のバランスを整える効果があるので、疲れやカラダのだるさを取り除いてくれ、熟睡を促す効果も期待されます。朝方、日中、就寝前。仕事中にでも。様々なシーンで香りを分けて。あなたの気持ちの切り替えをサポートできますよ。
くらしにあわせて香りを楽しむ
芳香浴
お部屋に香りを漂わせる方法です。ティッシュやコットンにつけたりマグカップにお湯を入れて数滴たらしたり、電気式アロマランプなどの湯具を使っておこなってください。霧吹きボトルがあれば、水をいれてから精油を垂らし、使うたびによく振って顔より下にスプレーします。精油の量は水50mlに10滴を目安にお好みに調整します。ほのかに香る程度がおすすめです。
アロマバス
香りによるリラックスに加え、お肌のケアやコリをほぐす効果が期待できます。手や足の部分浴はバケツや洗面器などのお湯に1〜2滴が目安。入浴の場合は5〜6滴までを目安とし、そのまま原液をお風呂に入れずに、重曹や塩、蜂蜜、塩といった基材にエッセンシャルオイルを混ぜてからお湯にいれてください。
※乾燥する季節や肌が敏感になりやすい季節、体調が不調なときなどは、ピリピリと刺激を感じやすいこともあるので十分にご注意ください。
その他にもマッサージオイルや石鹸を自作するときにもお使いいただけますよ。

エッセンシャルオイルを使った春の過ごし方
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大容量サイズもございます
たっぷり入った100ml。アロマテラピーや手作りコスメなど、エッセンシャルオイルを大量に使う方はこちらがおすすめです。JANコード、化粧箱はついておりません。あらかじめご了承ください。受注生産になるため、ご注文からお届けまで1週間ほどいただいております。
商品ができるまで
きっかけは株式会社地域法人無茶々園の代表・大津清次が、ジュースをしぼったあとの果皮を使って何かできないか?という思いつきでした。柑橘を使った新しい活用法はないかとも模索したところ、たどり着いたのがエッセンシャルオイル。柑橘の果皮をそのまま捨ててしまうことは簡単ですが、畑でできたものは余すことなく活用したい。青果、果汁、果皮の活用、柑橘を最後まで持てあますことなく。そんな思いから生まれた商品です。
私たちがつくっています
製造は高知県の山間にある四万十川に沿いにある、株式会社エコロギー四万十さんにお願いしています。ここでは、ゆずやヒノキなどの地元の地域資源を活用し、主にエッセンシャルオイル(精油)の抽出事業を行っている企業です。今は微生物などの力を利用して、蒸留後の残差の処理にも自社で積極的に取り組んでいます。“循環型産業”という明確なビジョンを掲げ、一歩ずつ取り組んでいるその志は、場所や産業は違えど、無茶々園と同じ。yaetocoの原点である、柑橘の新しい可能性を最大限に引き出してくれています。ブログでも四万十エコロギーさんについて紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

エッセンシャルオイルができるまで
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原料となっている柑橘の紹介
伊予柑
明治時代に山口県で発見されたのが起源といわれていますが、特に愛媛での生産が盛んなことから伊予の国 にちなんで伊予柑と呼ぶようになりました。果汁たっぷりながら弾けるような果肉の食感。また特に香りが良く、似かよった品種がない孤高の柑橘です。
甘夏
夏ミカンの枝代わりとして昭和初期に誕生した甘夏。夏ミカンよりも酸味が少なく食べやすいことから昭和30年ころから各地に普及していきました。甘夏が普及し始めた当初から明浜でも作られてきました。この地では50年以上の歴史があります。
ゆず
ゆずは比較的寒い地域で作られる柑橘です。明浜のような海岸沿いではあまり作られておらず、同じ西予市内でも山間部に位置する城川町と、直営生産部門である「てんぽ印」の北条園地、宇和園地で作っています。
青みかん
青みかんは夏の終わりにまだ若く青みのある温州みかんのこと。11〜12月にかけて旬を迎える温州みかんですが、実が多く成りすぎていると樹が疲れてしまうため、夏のころにまだ青く小さい実をちぎり落とす「摘果」という作業を行います。これは毎年安定してみかんをならすための大切な作業。病害虫の被害にあった実や、多く生りすぎた実を間引き落とすのです。yaetocoではこの青みかんを原料として活用しています。
商品詳細
使用上の注意
原液を皮膚につけないで下さい。
絶対に飲用しないで下さい。
乳幼児の手の届かないところに保管して下さい。
火気に十分ご注意下さい。
冷暗所に保管し、開封後は3ヶ月を目安にお使い下さい。
精油のキャップはしっかりしめて下さい。
周囲のものに付着するとシミになったり変質することがありますのでご注意下さい。
容量
5ml
100ml
商品サイズ(mm)
5ml
商品:φ21×51
外箱:25×25×62
100ml
商品:φ45×110
※100mlには外箱はございません。
JANコード
伊予柑:45143304
甘夏:45143311
ゆず:45143335
青みかん:45143342
JANは8桁短縮タイプのみです。
※100mlにはJANコードはございません。
学名
伊予柑:Citrus iyo Hort.ex TANAKA
甘夏:Citrus natsudaidai
ゆず:Citrus junos
青みかん:Citrus unshiu
原産地
愛媛県産
抽出部位
伊予柑:伊予柑果皮
甘夏:甘夏果皮
ゆず:柚子果皮
青みかん:温州みかん果皮
抽出方法
蒸留水蒸留法
成分分析
製造Lotごとの成分分析表結果を掲載しております。下記製造Lot番号をクリックしてご覧ください。製造Lotは外箱または、商品ラベルに記載しております。
・伊予柑
1804
1811
1904
2004
・甘夏
1706
1710
1808
1908
・柚子
1711
2002
2012
・青みかん
1510
1710
製造販売元
株式会社地域法人無茶々園 愛媛県西予市明浜町狩浜3-134
yaetoco(ヤエトコ)について
yaetocoは、無茶々園で栽培された柑橘の果皮からとれる精油を活用し、新しい価値をつくりだすオーガニックコスメ・雑貨ブランドです。
名前の由来は、地域に古くから伝わる「ヤーエートコー(浜は良いところ)」という秋祭りのかけ声。素敵な人やコトが集まる明浜の暖かい円を、地域の外へ、そして世界へと広げていきます。無茶々の里から生まれた柑橘の新しいカタチ、どうぞお楽しみください。