養蚕農家がつくる、こだわりの桑茶
養蚕に使用される桑の葉を乾燥させました。いわゆる「桑の葉茶」です。煎茶のようにお湯を注いで飲みます。渋みや苦みがほとんどなく、爽やかな味わいと焙煎によって生じる香ばしさも魅力です。
栄養成分においても、食物繊維・各種ビタミン・ポリフェノール・カルシウム・鉄分・亜鉛が豊富に含まれており、腸活やお肌の健康を意識されている方におススメです。さらに、桑の葉特有の成分として知られるDNJ(1- デオキシノジリマイシン)が含まれており、食前に摂取することで糖質分解酵素と結合し、糖質の吸収を抑制してくれると言われています。ふだんから糖質を気にされている方は、絹茶を一杯飲んでからお食事されるとよいのではないでしょうか。
【おいしい淹れかた】
茶葉を約2〜3g(ティースプーン一杯)を目安に急須に入れ、熱湯を注ぎます。浸出時間は3〜5分を目安にお好みでどうぞ。
伝統を守るために
桑の葉を生産しているのは松山紀彦(まつやまのりひこ)さん。養蚕農家の組合である「愛媛シルク工房」の代表も務められています。福祉事業所のスタッフとして働く傍ら養蚕業に従事して8年(2024年1月現在)。西予の伝統産業を「伊予生糸」を後世に継承すべく養蚕に励んでいるものの、絹の需要が落ち込みすぎて専業農家として事業を行うことは困難な状況です。
「絹茶」を開発した理由も少しでも農家収入をあげるため。栽培した桑の葉はすべて蚕の餌として使されるわけではありません。それらを有効活用して売上を作ることで、養蚕事業を安定させていきたいと考えています。
商品詳細
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名称:桑の葉茶
原材料名:桑の葉(愛媛県西予市産)
内容量:18g
賞味期限:製造日より365日
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて保存。
販売者:企業組合愛媛シルク工房 愛媛県西予市野村町野村12-462