- 果汁の糖度は高くて酸味は少なめ。ほんのり香るオレンジの芳香。
- ゼリーを思わせるようなプルプルとした果肉が魅力です。
- ナイフでカットして召し上がっていただくのがおすすめです。
品種紹介
愛媛果試28号は「南香」と「天草」というあまりポピュラーではない品種同士の掛け合わせなのですが、この味わいや食感が認められて栽培が広がっております。愛媛県果樹研究センターにて育成された新しい品種であり、愛媛オリジナルの県内限定の柑橘です。
「紅まどんな」というと通りが良いですが、「紅まどんな」はJA全農えひめの商標。「愛媛果試28号」は品種の登録名であり、まったく同じ品種です。人気のある新品種なのですが、統一した名前がないために色々な呼び名で出荷されています。
無茶々園での栽培
「紅まどんな」の名前は愛媛を舞台にした夏目漱石の小説「坊っちやん」の登場人物にちなんだもの。愛媛県の推進するオリジナル柑橘として、甘平(かんぺい)とともに県内での栽培がどんどん広まっております。
いま勢いのある品種のひとつではありますが、栽培面では果皮がデリケートなために果皮障害を起こしやすい難点があります。いまは少しずつ試しに植えている段階ですが、これから温州みかんと並ぶ年末の主力品種となるかを見極めていきたいと思っています。

温州みかん以外では珍しく、11月から12月にかけて成熟します。外皮は鮮やかなオレンジで、果汁の糖度は高くて酸味は少なめ。掛け合わせの先祖にオレンジがあるため、ほんのりとオレンジの芳香も含まれています。
味の良さはもちろんですが、何といってもゼリーを思わせるようなプルプルとした果肉が魅力です。内皮から粒々まで何もかも柔らかく、とろけるような食感が楽しめる柑橘です。外皮は薄いものの手ではむきにくいため、ナイフでカットして召し上がっていただくのがおすすめ。リンゴのように8等分すると食べやすいです。

農薬や化学肥料をなるべく使わずに作るのは一般的な栽培以上の苦労があります。これまで新しい品種が出てきても簡単に飛びついて失敗してしまう経験も数多くありました。この愛媛果試28号は食べごろに熟するとともにヘタ周りの果皮が弱くなる難点もあり、収穫適期の見極めが難しそうです。これから取り組みを大きくしていけるかどうか、試行錯誤がはじまっております。
|
| 酸味 |
少なめ |
| 甘み |
強い |
| 内皮 |
薄くそのまま食べられる |
| 外皮 |
薄いがむきにくい |
| 皮の色 |
濃いオレンジ |
| 種 |
少ない |
| 果汁 |
多い |
| サイズ |
6.5〜9.5�� |
| 一玉の重さ |
120〜200g |
外観についてご理解ください
器量はけっして良くありません。
農薬の使用は最低限に抑えていますので、見た目はピカピカではありません。果皮につく病気の痕や、昆虫の付けた小さな傷など、少なからず外観は悪くなります。
また収穫期にワックスや防腐剤、ホルモン剤なども使わないため、外皮がしなびたりヘタが落ちやすくなります。ただし、極端に外観の悪いものや鮮度には気をつけて発送いたします。
果実の大きさは様々です。
外観の良さが重視される一般流通ではサイズ分けが基本になっていますが、本来樹から取れる果実は大きさが不ぞろい。また年によっても大きさの傾向は異なり、毎回キレイにサイズが揃うものではありません。極端に大きいもの、小さいものは除いて、大小サイズ混みで箱に詰めて発送いたします。
価格
1kg(5玉前後)1,300円(税込)
3kg(15玉前後)3,680円(税込)
5kg(25玉前後)5,580円(税込)
内容