- 緑色の果肉は酸っぱく、ライム独特の苦味に似た風味があります。
- 香りもレモンに似ていますが、より強い印象です。
- カットして料理の付け合わせにしたり、果汁を搾ったりしてご活用ください。
品種紹介
ライムは、ミャンマーやマレーシア一帯の熱帯地域を原産とする柑橘です。レモンによく似ていますが、レモンと比べると乳頭と呼ばれる先端の突起が小さく、若干小ぶりなのが特徴です。無茶々園ではあまり生産量はありませんが、好奇心旺盛な農家が少しずつ作っています。
旬は9月〜10月にかけて。緑色の果肉はレモンと同様に酸っぱく、ライム独特の苦味に似た風味があります。香りもやはりレモンに似ていますが、より強い印象です。収穫した直後のライムは非常にさわやかな香り。輸入品では楽しめない、国産ならではの特徴といえるでしょう。レモン同様に、輪切りやくし切りにして料理の付け合わせにしたり、果汁を搾って飲料に混ぜて活用していください。
ライムの搾り方
果汁をたっぷり搾るには、通称「エックス切り」がおすすめです。下の画像のように果実をXのかたちにカットすると、果肉の断面がしっかり現われ果汁を効率よく搾ることができます。
搾るときは皮を下にむけて。こうすることで果皮に含まれている成分や香りを果汁と一緒に楽しむことができるのです。
外観についてご理解ください
器量はけっして良くありません。
農薬の使用は最低限に抑えていますので、見た目はピカピカではありません。果皮につく病気の痕や、昆虫の付けた小さな傷など、少なからず外観は悪くなります。
また収穫期にワックスや防腐剤、ホルモン剤なども使わないため、外皮がしなびたりヘタが落ちやすくなります。ただし、極端に外観の悪いものや鮮度には気をつけて発送いたします。
果実の大きさは様々です。
外観の良さが重視される一般流通ではサイズ分けが基本になっていますが、本来樹から取れる果実は大きさが不ぞろい。また年によっても大きさの傾向は異なり、毎回キレイにサイズが揃うものではありません。極端に大きいもの、小さいものは除いて、大小サイズ混みで箱に詰めて発送いたします。