いろんな部位に使える、甘夏とハチミツのやさしいバーム
無茶々園の生産者が育てた甘夏の果皮から、水蒸気蒸留法によって抽出した精油(※1)と、みかんの花々から採ったハチミツ(※2)を使用して製造したバームです。しっかり保湿しながらも、付け心地はさらっとしていてベタつきません。唇、手指のささくれ、踵(かかと)のケアにお使いいただけます。
香りづけに使用している精油(ナツミカン果皮油)は、果汁を搾った後に残る果皮を蒸留して抽出したもの。「畑でできたものを余すことなく」をコンセプトにしたアップサイクルアイテムです。
※1 ナツミカン果皮油(香料)
※2 ハチミツ(保湿成分)
特徴とおすすめの使い方
バームとは、油分をベースにした軟膏状の保湿アイテムのこと。リップケアはもちろん、指先や踵など、乾燥が気になるさまざまな部位にお使いいただけます。容器は蓋を回してあけるキャップ式。指のひらでくるくる回して唇や指先に、少し指で削って手や踵、顔にたっぷり塗っても◎。また、リップの下地としても大活躍。お化粧の時に口紅の下地に薄くすっと塗ると、唇になめらかにのびて下地として使いやすく仕上がります。
バームの活躍は乾燥シーズンだけにとどまりません。実は、夏のお肌もけっこう乾燥しがち。虫に刺されてかいてしまったり、強い日差しを浴びたりすると、肌の表面が傷ついて水分が逃げやすくなるのです。そんなときは、やさしくうるおいを補ってあげましょう。乾燥する季節だけじゃない、夏にも頼れるバームです。
おうちでも、お出かけのときも、プレゼントにも
5g入りと聞くと少なく感じるかもしれませんが、使ってみるとなかなか減らずたっぷり使えます。蓋を開けると甘夏のビタミンカラーに元気をもらえそう。さらに、使い勝手の良い手のひらサイズがまたちょうどいいんです。カバンやポーチの中に入れて、学校や職場や旅行先に。いろんなところに連れて行ってくださいね。
ハンドクリームやバスソルトとあわせて、誕生日やちょっとしたプチギフトにもおすすめです。
香りと原料へのこだわり
柑橘の香りを生かすこと。それは柑橘の産地である無茶々園が、長年大切にしてきた想いです。
「甘夏なめらかバーム」には、甘夏の果皮から抽出した精油を使用し、果実のさわやかな香りをそのまま活かしています。石油由来の成分や合成香料、合成着色料は使用せず、天然由来成分のみで仕上げています。
私たちがつくっています
甘夏なめらかバームは、新潟にある障がい者就労支援施設「特定非営利法人あおぞら」さんに製造をお願いしています。
あおぞらさんは、「誰もがお互いを認め合い、安心して暮らせる社会」を目指して、ひとつひとつ丁寧な手仕事で商品づくりを行っています。無茶々園もその理念に共感し、製造を通じてつながりを広げています。

甘夏なめらかバームができるまで
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こんな方におすすめ
・自然素材でつくられたマルチバームを探している方
・リップや手指、踵などを1本でケアしたい方
・外出先でも使いやすいミニサイズのアイテムをお探しの方
・天然の香りを楽しみながらスキンケアしたい方
・気軽なギフトや自分へのちょっとしたご褒美をお探しの方
あれこれ話を聞いてみました
使っているひと、作っているひと。甘夏なめらかバームに関わるひとたちにアレコレ話を聞いてみました。手前味噌な内容ではありますが、よいところも悪いところも包み隠さず書いています。購入される際の参考にしてください。

甘夏なめらかバームは無敵です
(無茶々園事務局スタッフ・藤森美佳)
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商品詳細
使用方法
適量を手に取り、唇の保湿や手指・踵(かかと)のケアにお使いください。
全成分
コーン油、ミツロウ、ナツミカン果皮油、ブドウ種子油、ハチミツ、ヒポファエラムノイデス果実油、トコフェロール
使用上の注意
直射日光や火気のそば、湿気の多い所や極端に高温又は低温での保管は変臭等の恐れがございますのでおやめください。
開封後は、お早めにお使いください。
お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
お肌に合わないときは、ご使用をおやめください。
発売元
株式会社地域法人無茶々園 愛媛県西予市明浜町狩浜3-134
製造販売元
アルデバラン株式会社 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4-5-6
yaetocoのこと
無茶々園の柑橘を使って、新しい価値をつくりたい。たくさんの人に明浜のことを伝えたい。そんな想いを背景にyaetoco は生まれました。
明浜狩浜地区の秋祭りのかけ声「やー、えーとこー!(浜は良いところ)」が名前の由来。できるだけ農薬に頼らず栽培した無茶々園の柑橘から採れる精油と蒸留水がyaetoco の原料です。
柑橘のさわやかな香り、安心して使えるシンプルな処方、こだわりをもって作りあげた使用感。使う人が笑顔になってくれるものづくりを心がけています。
畑でできたものを、余すことなく。
一年に一度しか収穫できない柑橘ですが、そのすべてが青果として出荷できるわけではありません。無茶々園の外観基準は一般的なものに比べると許容範囲が広いものの、あまりに大きすぎたり小さすぎたり、皮がゴツゴツになって食味に影響がでる果実は加工用に回します。
加工の用途は主に搾汁。果汁はすべて利用されますが、果皮についてはまだまだうまく活用できていません。一部はマーマレードなどに利用されるものの、その大半を廃棄しているのが現状です。
私たちは搾汁後にできる果皮をもっと有効活用していきたいと考えています。精油抽出の取り組みはそのひとつ。
畑でてきたものを、余すことなく。そんな想いを背景にyaetocoは作られているのです。