商品紹介

香味野菜として広く親しまれているニンニク。世界中で様々な料理に用いられています。ニンニクと言えばスタミナ補給のイメージがありますが、これはビタミンB1の吸収を助けるため。ビタミンB1が不足すると疲れやすく夏バテ症状を起こしやすくなります。
ビタミンB1が含まれる食材といえば、豚肉やレバーなど。にんにく自身もビタミンB1が多いほか、アリシンという酵素がビタミンの吸収を助けるのです。肉料理にニンニクをよく使うのは、美味しいだけでなく、栄養面での理由もあります。また、強壮効果や殺菌効果など、機能性をたくさん含んだ野菜です。

収穫後、表面を乾燥させて保存性を良くしています。多少皮に汚れがありますが、中身には問題ありません。また、赤みがあるものもありますが、これはニンニク本来の成分（アントシアニン）です。

・有機基準で栽培したニンニクです。

特徴・食べ方

「ニンニク醤油がおすすめ」 醤油10〜5：酒1：みりん1：昆布5センチ角1：皮をむいたにんにく好きなだけ 清潔な保存容器につけるだけ。 醤油に漬かったにんにくは刻んでお料理のアクセントにも使えます。

保存方法

●≪常温≫

直射日光と高温多湿は避けて皮ごとネットのような通気性の良いものに入れて保存（カビと乾燥のし過ぎに注意）
目安：1週間〜10日

●≪冷蔵≫
野菜室より温度の低いチルドや冷蔵室で

1片ずつ分ける場合は薄皮を残しラップをしてから袋に入れて。

1片ずつにして皮を残す場合はそのまま保存袋に入れて。

1玉の場合は丸ごと新聞紙にくるんだあと、ポリ袋に入れる（皮を残す場合は皮にカビが生えやすいので注意）
目安：1〜2か月

●≪冷凍≫

皮ごと2〜3片ずつに分けてラップに包み凍らせる
皮ごと1片ずつに分けてチャック付き保存袋に平たく並べ凍らせる（半解凍して根元を切り落として頭側の皮をつまむとするりとむける。 硬いが、凍ったままの方がすりおろしはやりやすい）

すりおろし・みじん切りまで加工しラップや保存袋に入れて凍らせる
目安：3か月（加工後は約1か月）

北条風早農場

松山市北部にある北条地区は、愛媛県ではタマネギをはじめとした野菜産地として知られています。この場所で無茶々園の若手生産者グループ「てんぽ印」の若者たちが大規模有機農業に取り組みはじめて早10年以上がたちました。最近は量も品質もまずまずのものになってきています。
野菜畑は約5haの面積があり、全園で有機栽培での野菜作りに取り組み、広大な畑を生かして根菜類を中心に様々な野菜を栽培しています。

てんぽ印の野菜づくり

てんぽ印では、農薬に頼らず野菜作りを行っています。そのために大切にしていることは、植物性資材を原料にした土づくり。具体的にいえば、肥料を畑にいれて有用微生物の活動を活発にし、土壌に団粒構造を作ることです。土が団粒化すると保水性・排気性・通気性が向上して根の張りが良くなり、光合成する力が培われます。しっかりと光合成すれば、病害虫への抵抗力も身につくという寸法です。
また、有用微生物の活性化は土壌病害虫の活動を抑制し、病気の発生を防いでくれます。とにかく土づくりをしっかり行うこと。これがてんぽ印の野菜づくりのポイントなのです。

「てんぽ印」について

無茶々園の若手生産者グループ「てんぽ印（てんぽじるし）」は、愛媛県内各地に農場を持ち、野菜や果樹、柑橘の有機栽培を行っています。 スタッフは全て新規就農者。新規就農者による大規模有機農場運営、企業経営型農業の実践と標準化を目指しています。
てんぽ印の”てんぽ”は、”向こう見ずな”に近い意味の狩浜の言葉”てんぽな”から名付けました。新しいこと、無茶なことでも恐れずにやってみる。これからの時代に新しい農業や生き方を模索していきます。