- 重量感があり、たっぷりの果汁と濃厚な甘みを楽しめる品種です。
- オレンジやマーコット、アンコールの香りが混ざった独特の芳香があります。
- 黒点病の影響を受けやすい品種です。外観はいまひとつですが、中身で勝負!
品種紹介
昭和59年に長崎の国立果樹試験場にて、清見オレンジとアンコールの交雑種にさらにマーコットを掛け合わせ誕生しました。清見オレンジも温州みかんとオレンジの掛け合わせ、アンコールも2品種の掛け合わせのですので、複雑な由来を持つ柑橘です。
風味にも複雑さがあり、たっぷりの果汁で濃厚な甘みの中に、オレンジやマーコット、アンコールの香りが混ざった独特の芳香があります。
無茶々園での栽培
誕生から30年経っていますが、愛媛を中心に栽培が広まってきたのは2000年以降のこと。無茶々園でも2003年前後から苗木が少しずつ入り始めました。重量感と濃厚な風味のある果実で、栽培も難しく生産量が少ないため、柑橘の中でも高級感を失わない品種です。

旬は2月下旬〜3月。2月下旬から熟れてきますが、風味が最も整うのは3月初めころでしょう。あまり長期の貯蔵は効かない品種です。せとかといえば、その独特な芳香。最初は違和感を覚えるその香りも、味の良さを知ってしまうと美味しそうな香りに感じてしまうから不思議なものです。
おすすめの食べ方は、ちょっと面倒ですがナイフでカットして。手で剥いて食べる以上に、そのジューシーで甘みの強い果肉を楽しむことができます。外皮は薄めなので、もちろん手で剥いて食べることもできますが、果肉にぴったり外皮が張りついているので、剥くというよりはペリペリ剥がしていくといった方が近いかもしれません(ちょっと大変です)。内皮はかなり薄いので、しっかりと甘みを楽しむことができますよ。

複雑な掛け合わせだけに栽培は簡単ではありません。樹勢が弱く、病気が付きやすいのが難点。特に黒点病の影響を受けやすく、無茶々園のせとかは高級感の割にとても外観が悪いです。ほかの品種では黒点病はホクロのような黒いポツポツとなるのですが、せとかの場合は突起状となり、ガサガサの表皮になってしまいます。これは梅雨の頃にせとかの表皮が黒点病と激しく戦った痕だそうで、そんなせとかの一年を思い浮かべながら食べていただけるとありがたいです。
|
| 酸味 |
ふつう |
| 甘み |
強い |
| 内皮 |
薄くそのまま食べられる |
| 外皮 |
薄いがややむきにくい |
| 皮の色 |
濃いオレンジ |
| 種 |
少ない |
| 果汁 |
多い |
| サイズ |
6.5〜9�� |
| 一玉の重さ |
120〜200g |
外観についてご理解ください
器量はけっして良くありません。
農薬の使用は最低限に抑えていますので、見た目はピカピカではありません。果皮につく病気の痕や、昆虫の付けた小さな傷など、少なからず外観は悪くなります。
また収穫期にワックスや防腐剤、ホルモン剤なども使わないため、外皮がしなびたりヘタが落ちやすくなります。ただし、極端に外観の悪いものや鮮度には気をつけて発送いたします。
果実の大きさは様々です。
外観の良さが重視される一般流通ではサイズ分けが基本になっていますが、本来樹から取れる果実は大きさが不ぞろい。また年によっても大きさの傾向は異なり、毎回キレイにサイズが揃うものではありません。極端に大きいもの、小さいものは除いて、大小サイズ混みで箱に詰めて発送いたします。
価格
1kg(5玉前後)1,300円(税込)
3kg(15玉前後)3,680円(税込)
5kg(25玉前後)5,580円(税込)
7kg(30〜35玉)7,800円(税込)
10kg(50玉前後)10,800円(税込)
内容